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【大学2年】つみたてNISAを始めた私のリアル体験談

目次

はじめに

こんにちは、ささみです。
私は大学2年のときにつみたてNISAを始め、少額ながら投資を続け、資産を順調に増やして4年目になりました。

このブログでは、初心者でも安心して始められるNISAのリアルな体験談や、私が実際に学んだことをシェアしていきます。

投資って難しそう、と思っている方にもわかりやすく伝えたいと思っていますので、ぜひ参考にしてみてください!

NISAを始めたきっかけ

ふと不安になった

NISAを始めた当時の私は、コロナ禍で大学の授業がオンラインだったこともあり、アルバイトとインターンシップに明け暮れる生活をしていました。
インターンシップでは10:00-17:00まで業務を行い、帰宅後に近所の居酒屋で18:00-0:00ごろまでアルバイト、という生活のおかげで、月に25万ほど稼いでいました(別途、家賃を親が負担してくれていたので、貯まる貯まる…)。

通帳の残高が増えていくのは楽しかったのですが、「こんなに働かないとお金って貯まらないのか…」と、どこかがっかりした気持ちもありました。
若いうちは体力でカバーできても、年齢を重ねてから同じ働き方はできないはず。

「このままじゃ将来どうなるんだろう」という漠然とした不安を感じたのが、投資を意識するきっかけでした。
不安を感じた私は、ネットでいろいろ調べてみることにしました。正直、どう検索したかは覚えていません。
でも、そこで初めて「お金を働かせる」という考えに出会い、その中で「NISA」という仕組みを知りました

少額から始められる安心感

「株」「投資」「NISA」を初めて知ったときは、「大金を注ぎ込まないと意味がない」と思っていました。
ですが、NISAの場合は月1,000円から投資できると知り、思い切って始めることにしました。
私自身は月3万円で積み立てを始めましたが(当時の旧NISAは年間40万円が上限)、当時の私にとって無理のない範囲を選んだつもりです。

「少額だと意味がないのでは?」と不安に思うかもしれませんが、少額でも毎月コツコツ積み立てたことで、私の資産は少しずつ増えていきました。
実際、手の届く金額から始められたことで、投資に慣れることもできました。

初心者にとっては、まず「少額で体験してみる」ことが何より大切だと今は感じています。

実際にやってみて良かったこと

節約意識が上がった

NISAを始めるまでの私は、「使った分以上に働いて貯める!」という、今思えばアホな考えの脳筋大学生でした。

しかし、つみたてNISAを始めてから、毎月3万円は積立に回る=貯蓄額から減るわけですから、「使った分以上に働く」行為がしんどくなってきました。
でも、そのおかげで、「無駄遣いを減らそう」という意識に自然とつながっていったように思います。

その場の衝動で使うお金が減り、口座に残るお金も維持できるようになり、安心感につながりました。
社会人になった今では、衝動買いはなくなり、日々の食費等も見直し、家計を意識するようになっています。

投資の知識が身についた

投資信託の種類やリスクの違い、分散投資の考え方など、実際にお金を運用する中で、少しずつ知識が身についていきました。

最初は用語や仕組みがわからず不安でしたが、少額で経験しながら学べるため、初心者でもハードルが低いと感じます。

小さな利益でも嬉しい

月3万円の積み立てでも、毎月積み立てた額以上の資産額を見ると、やっぱり嬉しいものです。

私がNISAを始めた2022年は、今と比べると相場が燻っており、マイナスになる月もありました。
でも、たとえ数百円でも、相場が上がって利益が出た瞬間は「自分のお金が働いて増えている」と実感でき、モチベーションにもなりました。
今では約60万円の含み益が発生しています。

このときの体験があるからこそ、今でも積み立てをコツコツと続けられているように思います。

初心者にオススメの始め方

ここからは、実際にNISAを始めるときの手順、続け方、注意点を挙げていきます。

NISA口座の開設方法

NISAを始めるには、まず口座を開設する必要があります。
簡単に手順をまとめるとこんな感じです。

  1. 証券会社を選ぶ(私は楽天証券です!)
  2. 必要書類を準備(マイナンバーカードや身分証明書)
  3. ネットで申し込み
  4. 口座開設完了!

初めてでもネットで手続きできるので、初心者でも安心です!
各証券会社のホームページにも口座開設の方法が書かれていますので、詳しくはそちらをご覧ください。

つみたて投資でコツコツ積む方法

口座を開設したら、次は積み立て設定です。
私が思う、コツコツ続ける方法は以下の4点です。

毎月決まった額を自動で積み立て

NISAには、毎月自分で決めた額を自動で積み立てることができる設定があります。
自動積立にしておくと、毎月決まった日付に決まった金額が積み立てられるため、コツコツと資産を積み上げていくことができます。

少額から始める

いきなりたくさんのお金を積み立てるのは家計にも影響が大きいですが、少額から始めることで、手軽に投資体験ができます。
特に初心者のうちは、値動きが気になったり、資産が減少したりした場合に不安になることもあると思うので、余剰資金を少しずつ積み立てるようにしましょう。
月5,000円でも◎。少額でも、毎月続けることで、将来的に資産が増えていく感覚を実感できます

投資信託の銘柄は分散して選ぶ

積立先の銘柄を分散させることで、特定の銘柄の値動きに左右されにくくなります。
複数の業種や地域に分けて投資することで、リスクの分散ができます。
1つの銘柄が下がっても、他の銘柄でカバーできる可能性があるため、長期でコツコツ運用する場合には安定した成長を狙いやすくなります。

NISAで選ぶことができる投資信託の中には、あらかじめ複数の銘柄や地域に分散投資してくれるものもあります
こうした投資信託を選べば、自分で細かく銘柄を分けなくてもリスク分散ができるため、初心者でも安心して投資を始められます

積み立てたことを忘れる

最後に、積み立てたことを忘れ、あまり値動きを見ないようにすることです。
NISAは長期間にわたって運用する前提の制度です。毎月の入金や株価の変動を気にせず放置できるのが大きなメリットでもあります。
「忘れていても勝手に積み立てられる」ことで、感情に左右されずコツコツと資産を増やせる習慣が身に付きます。
短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な目線で成長を見守りましょう

注意点(銘柄選び・リスク管理)

投資にはもちろんリスクも伴います。
特に初心者は、次のポイントに注意しましょう。

銘柄はよく調べてから選ぶ

投資信託や株の銘柄は、過去の実績や運用方針、手数料などを確認して選ぶことが大切です。
自分の投資目的やリスク許容度に合った銘柄を選ぶことで、安心して積み立てを続けられます。

元本割れのリスクを理解する

投資には、元本が減る可能性(元本割れ)があることを理解しておきましょう。
短期的な値動きに一喜一憂せず、長期保有での資産形成を目標にすることがポイントです。

無理のない金額で積み立てる

生活費や趣味に必要なお金を確保した上で、無理のない範囲で毎月の積立額を決めることが大切です。
早く資産形成を進めたいからと言って、身の丈に合わない金額を積み立てていれば、いつかしんどくなる時がきます。
負担にならない金額で始めることで、長く続けられる習慣が身に付きます。

まとめ

少額でも始める価値あり

少額からスタートしても、NISAは十分に始める価値があります。
少しずつでも資産が増える体験は、投資初心者にとって大きな学びになります。

早く始めるほど良い

学生でも社会人でも、投資は早く始めるほど複利効果や学びの時間が長くなります。
少額からスタートして経験を積んでいくことが大事です。

今後の記事

今後の記事では、私の実際の投資額や運用成績を公開予定です。
リアルな数字を見ることで、より具体的なイメージを掴んでいただけたらと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
NISAを始めたいと思っている方のきっかけの一つになれたら幸いです。

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